滝沢市内で農家住宅の建替え工事がスタートしました。
解体が済み地縄張りを行いましたが、敷地が広すぎて
逆に配置に迷い、少し修正しました。
市街化調整区域で農地が広がるこの一帯は、岩手県の景観計画で
重点地区に指定されています。(田園景観形成地区 届出が必要)
今回は解体前に神事を行いました。
解体前の家は100坪近い大きさでした。
凝った応接間や続きの座敷・・・「昭和」です。
こういった家を住み継いでいくのは、なかなか大変なことです。
建主さんは熟慮の末建替えを決断、ご夫婦二人の暮らしに
お子さんたちが時々遊びに来る、という想定で
コンパクトで性能の良い家を選択されました。