壁の断熱・気密工事が進んでいます。
場所により外付加・内付加を使い分け、壁内充填と合わせグラスウール170㎜厚の断熱です。
築27年 天井の既存グラスウール
この時代の多くの家は、おそらくこんな感じかと思います。
黒く見えるのは、カビと思われてきましが、
本間義規先生の調査で
「大気中の汚染物質や土壌成分を含む浮粒子状物質が主」(一部ではカビも検出)
という結果が出たそうです。
この場所は、内部の間仕切り壁上部ですが、隙間風が相当に入り込んで
壁内で上昇気流が発生していた、ということかと思います。
隙間のない充填、気流止め、気密層の施工が大事なことがわかります。